

毎年夏に行われる約2週間の天津研修はとても素晴らしいと思います。本場中国で行う実験はとにかく内容が濃く、大変勉強になります。また、全学年が参加するので、日本ではあまり交流のない人たちとも仲良くなれます。平日は授業ですが、休日は友達と中国を満喫して過ごすなど充実した毎日です。私はこの天津研修が大好きです。

漢方を勉強し思うのは、驚くべき事にほとんどの人達が漢方を口にしているということです。「薬」という形ではなくても「食品」として世の中に溢れている、その事が現在注目されているにも関わらず、専門に勉強できる場所はまだまだ少ないのが現状です。文部科学省の指定を受けたこの大学で、本格的に漢方を学ぶ事が出来るということに僕は魅力を感じています。

神戸東洋医療学院を卒業し、鍼灸師になりました。その後更なるステップアップを考え、天津中医薬大学の薬学部に進学しています。日本校が開校される前に、直接、特待生として中国の本校に入学しました。今は中国での生活にも慣れ、大学では、他の学部や病院研修で天津に来ている日本人学生の良き相談相手です。日本校が開校し、今後薬学部に進む日本人も増えてくると思います。私はその良き先駆者になれる様に努力いたします。
天津中医薬大学は、天津市の比較的便利なところにあります。近所の繁華街には日本人向けの店舗も多く、生活面ではあまり苦労しません。また日本以外からの留学生も多く、本当に国際色豊かです。スケールの大きい、中国の大学で勉学に没頭するのも良いと思います。今後、後輩が増えることを期待しています。